LAND-FX　海外FX界の魔術師

LAND-FX 海外FX界の魔術師

LAND-FXは、ニュージーランドに本拠地を置き、2013年に日本初上陸と中堅どころの海外FXブローカーだ。

イギリス・ニュージーランド・中国・フィリピン・ロシア・シンガポール・インドネシア・マレーシア・アメリカ・エジプト、計13カ国に拠点をもって活動している。

スプレッドが広めな海外FXでありながら、国内ＦＸ業者に負けない狭いスプレッド・0.0035秒以内の高約定・豪華なボーナス・60種類以上の豊富な通貨ペアなどを提供しており、海外FXのスタンダードであるハイレバレッジ＆ゼロカットシステム採用はもちろんのこととしており、日本人のトレーダーの人気と利用実績が上昇傾向にある海外FXブローカーと言えるであろう。

加えて、その高い約定力、100％入金ボーナスなど利用者に対して魅力的なサービスを提供しており、さらに、かつて人気の高かったオンライン決済サービス「ネッテラー」のDNAを引き継ぐSticPayをいち早く導入するなど、日本人トレーダーの評判もますます高まっている。

LAND-FXのメリット

スプレッドが狭い

LAND-FXのスプレッドの狭さは、業界でも1,2を争うトップレベルである。スキャルパーも十分満足するレベルで間違いないであろう。

レバレッジは500倍・証拠金維持率は30％・ゼロカットシステム採用

レバレッジ500倍、証拠金維持率は30％であり、十分に及第点であろう。もちろんゼロカットシステム採用であることは言うまでもない。投資金額以上の負債は抱えないので安心してトレードするがよい。

業界トップクラスの約定力

LAND-FXはEquinixやPrimeXm、RousTechと提携しており、これがLAND-FXの約定力を強力なものとする要因であり、取引スピードを高め、0.035秒という驚異的な約定スピードを実現することとなった。

他の海外FX業者と比較にならないほどサクサク約定し、ストレスフリーである。スリッページもほとんどないぞ。

満足する100％ボーナス制度

LAND-FXのボーナスは口座の種類によって異なっておるが、最もボーナス制度が充実しており、トレード環境もしっかりしているのは、LPボーナス口座である。

LPボーナス口座は、上限額が50万円までであるが、入金額に対して100％ボーナスが付与されるのだ。すなわち、例えば30万円入金すれば、その2倍の60万円を証拠金として使うことができるようになるということだ。

LAND-FXは、ボーナス制度とトレード環境（狭いスプレッドや高い約定力、安定したシステムなど）が共に充実している非常に魅力的なブローカーであると言えるであろう。

LAND-FXには、ECN口座とスタンダード口座という別の種類もある。しかしだ、前者はボーナスが付与されず、後者はボーナスがあるにはあるが正直言ってボーナス内容が乏しいので、LAND-FXで口座開設するのであれば、LPボーナス口座一択である。LPボーナス口座はライブ口座と同様のスペックであるから安心するがよい。

NDD方式を採用している

LAND-FXの口座はすべてNDD(ノンディーリングデスク)方式である。

NDD方式とは、顧客の売買注文をインターバンクに流すため、顧客のトレードの損益はブローカーの損益には一切関係がないのである。ブローカーの利益は取引手数料（スプレッド）分だけであるため、顧客がトレードすればするほどブローカーの収益となるわけだから、私たちは最高の取引環境を提示しますので、トレーダーの皆さんは好きなだけトレードしてどんどん勝ってください、というスタンスなのである。非常に透明性の高い方式と言えるのである。

一方、国内FX業者のほとんどが採用しているDD（ディーリングデスク）方式は、顧客の注文をインターバンクに流さないため（いわゆる呑むというやつだ）、「顧客の利益＝業者の損失」・「顧客の損失＝業者の利益」という関係が成り立ってしまう。

そのため、一部の国内業者ではトレーダーがスキャルピングなどで利益を上げ続けていると、口座が凍結させられるという事態が発生するのである。顧客の利益が業者の損失となっている証左であろう。

つまりだ、NDD方式の方がよりフェアで透明性が高い取引方式であり、それを採用しているLAND-FXも信頼に値する業者と言えるのである。

一部では、LAND-FXはDD方式ではないかとの噂もあるにはある。これは、海外FXブローカーに多いのだが、勝っている顧客の注文はインターバンクに流し、負けている顧客の注文はインターバンクに流さずにブローカーが呑むという使い分けをして、ブローカーの利益を最大化する工夫をしている、いわゆる企業努力のことなのである。

しかし、LAND-FXに関しては、仮にDD方式であったとしても、不利約定やストップ狩りなどの不正行為をして顧客を負けさせるような噂は聞かない。

そもそもNDD方式かDD方式かは、どこの海外FX業者でもブラックボックス化しているため正確なところは誰にもわからない。だが、仮にDD方式であっても上記のような不正行為は見当たらないため十分信頼に値すると見てよいであろう。

MT4のみならずMT5が利用できる

海外FXブローカーを利用するメリットの一つにMT4が使えることを上げていたが、実はMT4の上位版としてMT5というものが存在する。MT5はMT4よりも動作がスピーディーであるため、特にスキャルピングを中心にするトレーダーにとってはLAND-FXでMT5が利用できることはメリットとなり得よう。また、時間足に関して、MT4は9種類であるが、MT5は21種類となっているため、より細かくチャートを分析することが可能となっている。

海外FXではまだまだMT4が主流であり、EA（エキスパートアドバイザー）による自動売買をするのであれば現時点ではMT4一択である。しかし、裁量トレード（特にスキャルピング）がメインのトレーダーであれば、MT5の利用を検討してもよいであろう。

LAND-FXのデメリット

セントビンセント金融サービス機構（FSA）ライセンスを取得

日本のトレーダーはLand Prime Ltd.及びLandfx Ltdを利用することとなるのだが、この2社は現在セントビンセント金融サービス機構（FSA）ライセンスを取得し運営している。

正直なところややマイナーな金融ライセンスと言わざるを得ないのであるが、これはLAND-FXのみならず他の海外FXのブローカーも同じような状況がほとんどであろう。

出金手数料がかかる

LAND-FXは入金手数料は無料なのだが、残念ながら出金手数料はかかる。ビットウォレットに対応していないのである。

海外送金で出金する場合には、受取先の銀行で受取手数料（リフティングチャージ）がかかるため、出金するたびに数千円のコストがかかるのである。こまめに出金するのは向いていないのだ。

しかし、SticPay（スティックペイ）には対応している。SticPayとは新たな国際オンライン電子決済サービスであり、かつて多くのユーザーから好評を得ていたネッテラーと似たものである。

SticPayでの出金には、0.3ドル+出金額の2.5%の手数料がかかるのであるが、SticPayを利用することの最大のメリットは、国内の銀行などを経由することなく、日本のATMから直接、出金できてしまうのだ。これが何を意味するのかは、言わなくてもわかるであろう。

SticPayを導入している海外FX業者は、まだまだ少ないため、いろんな意味でメリットの大きい（言わなくてもわかるな。）SticPayを導入しているLAND-FXは口座開設の価値が十二分にあるのである。

総合評価

LAND-FXはスプレッドの狭さや約定力の高さ、ハイスペックな取引環境に加え充実したボーナスなど非常に魅力的な海外FXブローカーである。

ビットウォレットが使えないため、出金時のコスト面はデメリットと言わざるを得ないが、SticPayに対応しているという点は見方によっては最大のメリットと言えなくもない（もう理解したであろう。）。使いようによっては海外FXのメイン口座となり得る存在なのである。

特に100%入金ボーナスが付与されるLPボーナス口座は非常に魅力的であり、LPボーナス口座のみを開設して使ってみる価値は十分に、いや十二分にあるであろう。

最後にLPボーナス口座に関して注意点をあげておく。LPボーナス口座から少しでも出金をすると無条件で全てのボーナスクレジットがゼロになる。これはLPボーナス口座からLAND-FXの別口座への資金移動に対しても該当するので十分に注意されたし。

出金する際は、利益が十二分に確保できている状況になり、残っているボーナスクレジットがもう必要ないというレベルに達してから出金することをおすすめする。

最後に一言付け加えておく。税金はしっかり払うように。